ロッキーマウンテンナショナルパーク ロッキー山脈国立公園 【KTSトラベルネットワーク】

コロラド ロッキーマウンテン国立公園【KTSトラベルネットワーク】
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名所情報 (エステスパーク)
       

ロッキー山脈国立公園 Rocky Mountain National Park

 役立つ観光情報 (以下の写真はクリックすると大きくなります)

国立公園の簡単な歴史

 1859年、ジョエル・エステス Joel Estes と彼の息子ミルトン Milton がLyons市北20マイル(約32`)にある大きな盆地に馬で乗り入りました。1年後に彼は家族をつれてこの地域に引越し生活を始めました。公園東口にあるエステスパークの名前は彼からとられたものです。

 1909年頃、自然家、著者、そして環境保護活動家であったエノス・ミルズ Enos Mills 、そして他が賛同し現在のロッキー山脈国立公園地域の保護を訴えました。彼らの努力が実り、ロッキー山脈の美しさと大自然を保護するために1915年に米国10番目の国立公園として指定されました。

 北米大陸の背骨と言われるロッキーの山々が目の前に広がります。高山に見られる樹木の緑、ツンドラ性植物が横たわる樹木限界線の上の世界。飛び交う野鳥たち。草を食む鹿やリスなどの小動物。 山岳森林地帯とツンドラ性気候の高山地帯における生態系、エコシステムは大変異なったものがあり注目に値します。

 モミの木、トウヒ、パンダロサパイン、ブリスルコーンなどの針葉樹。アスペンなど黄葉を楽しませてくれる秋が華やかな広葉樹。世界最大の鹿といわれるヘラジカ(ムース)、エルク大鹿、ミュールディア(鹿)、ビーバー、リス、ウサギ、モルモットなどの哺乳類。ステラージェイ、ナットクラッカーなどの野鳥。自然鑑賞、写真撮影にもことかかない自然の宝庫でもあります。  

 公園の東入り口に横たわるエステスパーク市はヨーロッパ調の山岳リゾートです。ロッキーの観光の合間に街を散策するのも楽しみの一つです。観光土産だけでなくウエスタンハットなどの革製品店や石や化石を売っている店もあります。


アルパインビジターセンター


 標高11796フィート(約3540b)にあるアルパインビジターセンターは北米一高い尾根ハイウエイ、トレールリッジロードを使って行くことができます。

 ロッキー山脈の尾根を走るハイウエイは道路建設による自然破壊またはダメージを最小限に食い止めるために意図的に思わぬカーブを描いて走っています。道路の利用上の便宜だけで作らず、それでいて車で登ることができるようにしたことは国立公園管理局の最大の配慮だったといえます。

 トレールリッジロードは、天候、積雪によって多少前後することがありますが、5月末のメモリアルデイ(戦没者記念日)から9月初めのレイバーデイ(勤労感謝の日)まで開通。 国立公園は年中オープンしています。

 あたり一面360度の展望は息を飲むものがあります。季節によって見られる雪が山々の様々な表情を楽しませてくれます。

高山地への観光には飲み物のほかにウインドブレーカーなどの上着をお持ちください。少しの風が大きな気温低下の原因になりデンバーは30℃という日でも山岳部は一桁の体感気温になることも珍しくありません。

エルク大鹿と大角羊

 ロッキー山脈国立公園はエルク大鹿 Elk (wapiti) の生息数でも有名です。毎年9月中旬から10月中旬になると交尾期に入り、巨大な角で風格を見せる雄鹿が雌鹿を引き連れてメドー(草原)に姿を現します。中には縄張り争いや雌の争奪戦に敗れ一頭さ迷い歩く雄がいたり、数等の雌を引き連れながらも戦いの痛々しさを残すかのように片側の折れた角を見せるものもあります。大自然の中で草原から人間たちの移動で山に追いやられ、様々な順応をしながら生き残った巨大鹿は、雄の甲高い遠吠えのような声があちこちの森から聞こえてくる頃に、人々に何かを訴えようとしているようにも思えることがあります。

 コロラド州の指定動物にもなっているのが大角羊(ビッグホーンシープ)です。独特の角を悠々と誇る雄が群れを守ります。繁殖期には雄同士が角をぶつけ合って強さを競います。岩場の多い急斜面などに生息。草原地に顔を出すこともあります。


高山の愛嬌ものマーモット

 トレールリッジロードを登りティンバーライン(樹木限界線:標高約3200b)を越えて行くと周りはツンドラ性の高山植物が生える岩のごろごろする景観。遠方にはロッキーの山々が雪を頂いて眺望できます。ふと目の片隅で動くものが。猫を位の大きさのこげ茶色の哺乳動物が時々岩の間や穴から姿をだし、天候のいい日には手頃な岩に横たわり日光浴。見かけがビーバーのようなこの動物がモルモット。観光客の笑みを引き出す達人たちです。

注:野生動物に餌を与えることは法律で禁じられています。可愛いから、写真を撮るために近くに呼び込みたいからという人間のエゴで彼らの野生本能が傷つけられる可能性があるからです。また人体に影響のない食べ物でも、彼らの体に入ると致命的になるものも有り得ます。野生動物の保護はそんな小さな心使いから始まり、子々孫々まで広大な大自然を残す貢献になるのです。ご理解、ご協力をお願い致します。

 

デンバーからの所要時間: デンバー中心部(ダウンタウン)から車で向かう場合は片道1時間30分前後は予想した方がいいでしょう。バスでの移動は2時間前後を予想ください。山岳部への観光へは必ず水やジュースなどの水分をお持ちください。国立公園は標高最高点が富士山の頂上近くになります。(トレールリッジロード)軽度の貧血が気になる方や山岳部に弱いと思っている方は、のんびりと少しずつ観光することをお勧めします。観光の後に標高が低い方に下りてきますと眠気が襲ってくることがあります。運転をする場合は特に昼食後に気をつけるようにしてください。

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