世界遺産 熊野古道 【小池キヨミチ】

熊野古道 【小池清通】
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 2010年3月 写真家 小池キヨミチ 世界遺産 熊野三山/熊野古道訪問記

  平成16年7月7日に熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産(自然遺産・文化遺産)に
  指定されました。「紀伊山地の霊場と参詣道」は「熊野三山」、「吉野・大峯」、「高野山」の3つの霊場と
  これらを結ぶ「熊野参詣道(熊野古道)」、「大峯奥駈道」、「高野山町石道」からなり、三重、奈良そして
  和歌山の三県、計23市町村に渡り広がっている遺産です。

  私は新宮市で講演会を本年3月18日に開かせて頂きました。熊野地方の皆さんの郷土に対する思いが
  とても大きく感じられ、また同地が世界遺産に指定されたからという理由からではない古来からの伝統
  と誇りをもった地域への労わりの気持ちが、環境保護意識を高めておりそんな中で観光開発にさまざま
  な思いを寄せているようです。交通の便が悪いというマイナスにも思える訪問者には困難を与えるロケー
  ションが、実は古代からの自然を守っているプラスの意味があることを理解した上で、その特殊性を売り
  物にして訪問客を選ぶくらいの姿勢は持って頂きたいと思いました。

  名古屋からでもワイドビュー南紀特急列車、大阪からでもワイドビューくろしお特急列車で3時間半から
  4時間かかるところまで、わざわざ訪問するお客さんを大切にしてもらいたいと思います。そして、この
  素晴らしい地域を決して安売りすることなく大切に守っていってもらいたいと願っています。

  熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を示していますがここでは熊野那智大社の
  写真以外は熊野地域を撮影したものです。

  
熊野古道
苔むした古道の側面にはシダが芽をだしている
石を組んで上り下りの補助をする石段部分と山道となっている部分がある

 



どれだけ多くの人たちがこの道を頼りにこの地を訪れたのだろう
想像を超える距離を歩き続けることを強いて
何が彼らを引き寄せたのだろう
それはこの熊野の神々なのだろうか
それとも私たちに宿る精霊が求める何かなのだろうか
そんな思いがこみ上げるエネルギーがここに満ち溢れる

      *熊野那智大社や那智大滝は現在でも有名で、滝は熊野那智大社別宮、飛瀧神社の御神体。
       熊野本宮大社に詣でた人々は、熊野川を下り熊野速玉大社に参拝し、その後、熊野那智大社
        へと詣ったと言われている。

   
  

     

↓ 那智大滝(那智の滝/一の滝)
   

↓ 那智大社                             ↓ 那智山東岸渡寺
  
新宮 神蔵神社
毎年2月6日は火祭りがある
  
  

その他の熊野近辺の写真
古座川一枚岩付近の桜
  
梶野崎灯台
日本最古の灯台(1870年建設)

   


  (2010年4月)

 

 
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写真作家 小池清通 コロラド事務所
「自然とつながる時」
Kiyomichi Koike Photography
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