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★ イエローストーンと中西部の魅力ツアー(2008年8月9日〜18日)
参加者5名様
撮影地情報: 世界遺産 イエローストーン国立公園
私はデンバーから向かい現地合流をして、サウスダコタ州ラピッドシティーから移動しました。
ブラックヒルズ地域には四人の大統領(ワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカーン)の顔が彫刻されているラシュモア山で有名なマウント・ラシュモア・メモリアルを訪問(ヘッドに使用している画像)し、人工物ながらアメリカのシンボルの一つを観光しました。今回は時間の都合でバッドランズ国立公園には寄らず、カジノで賑わうデッドウッドを抜け、バイクウイークで8月第一週は20万台ほどの巨大集結があるスタージスを掠めてワイオミング側に移動。デビルズタワー国定公園に寄りました。
- (以上3点) ブラックヒルズに聳えるマウントラシュモア。(以下1点)
スティブン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」でも知られている火山性の岩が巨大な岩山となって隆起している国定公園。ワイオミング州北東部に位置し、なぜここにこのようなものがとも思えるようなロケーションに威厳と共に存在するシンボルでもあります。先住民たちが祈りをささげた広場が岩の麓にあり、古代の人々がこの聳え立つ岩山からエネルギーを感じていたことを感じさせられます。岩の周りは約45分くらいでハイキングしながら回ることができます。 -

移動距離の長い大陸での撮影ツアーですが、広大な北米大陸の懐に横たわる自然の表情を前にして皆さんが感動している姿はとても嬉しいものでした。ワイオミング州北西部にあるイエローストーン国立公園は1872年にアメリカで最初の国立公園になった地域で、現在は世界遺産にも登録されているところです。現在56ある国立公園の中で際立った特徴としてこの公園がもっているものは「動」の美しさではないでしょうか。
地球上に存在する間欠泉の半分以上(3分の2ともいわれる)が存在するというマグマの躍動感さえ足先から感じらるような熱い場所でもあります。そんな環境下であちこちで動く間欠泉たちはそれぞれの様相や表情を持って迎えてくれます。カルディアを形成するマンモスホットスプリング地域、約75分ごとに30メートル近く熱水を吹上げるオールドフェイスフル間欠泉地域、イエローストーンのグランドキャニオンと呼ばれるキャニオン地域、ノーリス地域、この山岳部の標高では世界一大きいイエローストーン湖と周辺の間欠泉、ブラックサンズベイスン、ビスケットベイスン、ミッドウエイベイスンなど多くの火山の精たちがうごめいているようにも感じられます。
グランドティートン国立公園のティートン山系は古い映画「シェーン」のラストシーンでも有名です。山系の麓にはジェニーレイクの美しさがみられます。
- ジェニーズレイクとティートン山系-

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