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Mule Deer Odocoileus hemionus
全長: 210cm 背丈: 100cm
アメリカ中西部では森林地帯や草原地帯でよく姿をみる鹿がミュール鹿です。エルクほど大柄ではありませんが、雄鹿の角は逞しく力強いものがあります。森の木陰から顔を覗かせたり、警戒心と好奇心を供えた魅力的な鹿です。
Elk "Wapiti" Cervus elaphus
全長: 270cm 背丈: 150cm
エルク大鹿はもともと平原に生息していたが人間が山岳部に追い詰めたとも言われています。人知れず絶滅させられた種も少なくないと思われますが、彼らは山岳部の生態系に順応し生き延びてきました。気温が上がる夏季は樹木限界線(標高約3,300b付近)よりも上の地域でも見られることがあります。生き残る種とそうでないもの。何がその分かれ目になるのでしょう。また、何がそうさせることが自然の摂理にかなうことなのでしょう。
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